『なだらかな稜線歩きと尖峰”祝瓶山”』
日時:2015年8月7日~8月10日
メンバー:テッペン 単独
記録:
8月7日 横浜⇒東京駅(山形新幹線~陸羽西線~羽越本線)⇒鶴岡駅⇒バス・大鳥口(旅館・朝日屋泊)
8月8日 天気晴れ
大鳥口・朝日屋4:57⇒旅館バス→泡滝ダム登山口5:21~5:25→冷水沢吊橋6:19~6:30→七ッ滝沢吊橋6:51→大鳥小屋8:00~8:16→オツボ峰10:20~10:30→以東岳11:20~11:45→中先峰12:40~12:45→狐穴小屋13:20
8月9日 天気晴れ
狐穴小屋6:00→三面コース分岐6:23→寒江山6:50~6:57→竜門小屋7:48~8:20→西朝日岳9:29~9:36→金玉水10:40~10:52→大朝日小屋11:06
8月10日 天気晴れ
大朝日小屋3:40→大朝日岳3:54~3:57→平岩山分岐4:47~4:55→北大玉山5:38→大玉山6:46→赤鼻7:42~7:50→鈴振り尾根9:11→祝瓶山9:28~9:44→荒川コース分岐11:35~11:48→大石橋12:00→五味沢バス停13:51
《足跡》
一日目(泡滝ダム~狐穴小屋)
大鳥口に前泊してから縦走をスタート。
泡滝ダムまで、宿のご主人に宿泊者4名を車で送ってもらい泡滝ダムの登山口を出発。大鳥川沿いのぶなの木が茂る登山道から九十九折れの七曲の急登を終えると、伝説の巨大魚『タキタロウ』で有名な大鳥池に着く。
大鳥池よりウツボ峰経由で以東岳へ向かう。急登から解放され森林限界を過ぎると眼下には大鳥池、登山道にはマツムシソウ、ハクサンフウロなどの花が和ませてくれる。
以東岳に到着すると、本日宿泊地の狐穴小屋が稜線の先に小さく見える。以東岳を少し下り、なだらかな稜線を1時間半ほど歩くと狐穴小屋に到着。
本日の宿泊客は7名で小屋はゆったり過ごせるのはうれしい。気さくな管理人さんと昨日の宿が一緒だった男性3人と大鳥小屋宿泊の単独の女性、地元の大井沢から本日登ってきた男女2人組と楽しいひと時を過ごす。
二日目(狐穴小屋~大朝日小屋)
今日の行動は狐穴小屋より大朝日小屋までの5時間ほどの行程だ。
朝日に輝く以東岳を背後に稜線の景色を楽しみながら歩く。徐々にガスが湧き、竜門小屋を過ぎる頃には目指す大朝日岳はガスの中となる。
ガスで視界が効かず、足元の高山植物の写真を撮りながらの歩を進める。大朝日小屋には水場が無いので手前にある金玉水で水を確保して、5分ほど上の小屋に上がる。
小屋では昨日、狐穴小屋で一緒だった4人と小屋の外で夕暮れの前、前日と同様ビールで乾杯。小屋は昨日の狐穴小屋とは違い2階は満杯状態だ。
三日目(大朝日小屋~祝瓶山~五味沢)
本日の行動時間は10時間以上なので3時に起床。まだ寝静っている小屋を静かに抜け出し、外で簡単な朝食を摂り、ヘッドランプの明かりで出発。
まだ暗闇の大朝日岳山頂は昨日確認しておいた平岩山・祝瓶山方面への急な登山道を慎重に下る。
平岩山手前の分岐で日の出となるが、今日は雲が多くきれいな日の出が見られず少しがっかり。
目指す祝瓶山が少しずつ大きくなると、足取りも少しは軽くなる。
最後の鈴振尾根への登りでは少々ばてるが、分岐から山頂は思ったより早く15分ほどで念願の祝瓶山に到着。
東北のマッターホルンと呼ばれるだけあり、尖った山頂では360度の眺望を楽しむ。
辿ってきた、朝日連峰の稜線と大朝日岳から遥か遠くに見え、感無量。大朝日岳~祝瓶山の縦走路では単独で祝瓶山だけを登りに来た人に会っただけで、静かな奥深い縦走路を一人占めでした。
鈴振尾根の長い下りと、灼熱の林道歩きのトータル4時間の苦闘?の末、無事五味沢に下山。小国駅行きのバスがくるまでたっぷり時間あったので、すぐ近くの『白い森交流センター』の人工温泉で汗を流し帰路につく。 記:テッペン
